「更新料」は絶対払わなければならない?

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2022年02月25日

「更新料」は絶対払わなければならない?

アパートなど賃貸のお部屋を借りていると
だいたい2年に1回くらいにやってくる「更新料」の支払い。

更新料の相場はだいたい家賃の1~2ヶ月分で有る事が多いです。

地域や物件により相場は大きく変わりますが、「更新料」とはどんなものなのか、解説してみたいと思います。

支払い義務はある?

更新料は必ず支払わないといけないのでしょうか。

支払い義務については、「賃貸契約書」にどのような記載があるかを確認して下さい。

契約書にどのような記載があるかがポイントです。


「契約更新時には更新料の支払いが必要」といった内容があれば、支払い義務が発生します。
更新料が高すぎて払えないなど事情があっても支払いを断る事はできません。


契約内容にもし契約書に更新料についての記載がなかったり、「更新料は必要ない」と記載があるなら支払う義務はなくなります。

ただし、更新料がなくても更新事務手数料がかかる場合もあります。または更新料がない分、家賃が高く設定されている場合もあります。
契約期間が2年ではない場合もありますので、よく確認しておくことが大切です。

住み続けるには更新料を払う

契約満了の2年が近づいてくると、1~3ヶ月前には契約更新の書類が郵送で届きます。

そのまま住み続けたいのなら、更新料を支払いましょう。

2年ごとに更新料がかかる場合が多いですが、忘れていたなんて方も多いのではないでしょうか。

手持ちがなくて更新料を払えない、待ってほしいなど困った時は管理会社へ相談すれば対応してもらえる事が多いので、事情を話してみて下さい。

無制限に待ってもらう事はできませんが、1ヶ月程度なら対応してくれると思います。

更新料が高いと感じたら

家賃とは別に1ヶ月分の家賃と同じ金額が掛かってしまうのは大きな出費となります。

更新料が高いと感じたら、更新せずに引越して住み替えを考えるという選択もできます。

更新日が来る前に引越しを考えるなら、早めに退去の連絡をしておきます。更新日を1日でも過ぎてしまったら更新料を支払うことになってしまいます。

更新時期が近づいてきたら、そのまま更新するか、住替えるのか。自分のライフプランに合わせてより良い選択ができるようにしたいですね。
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