女性の一人暮らしは何かと防犯面で心配になることもあると思います。
不審者やストーカーなどのトラブルに巻き込まれる可能性もある為、できる限りの対策はしておくべきだと思います。
オートロックは不審者の侵入を防ぎ、トラブルに巻き込まれるリスクを減らす効果が期待できるので、女性の一人暮らしの防犯には大きな役割を果たしてくれます。
では、オートロックとはどんな特性やメリットがあるのか詳しく解説していきたいと思います。
オートロックとは、共用部分であるエントランスに設置されているセキュリティシステムです。
24時間施錠されており、基本的に住人がオートロックを開錠して、許可した人だけが建物内に入る事ができます。
【入る時】
専用のキーや暗証番号でドアを開錠します。
【出る時】
ドアの内側に近づくとセンサーが反応して、自動又は押しボタン等でドアが開き、閉まると自動で施錠されます。
【来訪者が来た時】
来訪者はエントランスの集合玄関のボタンに部屋番号を入力して、呼び出します。入居者はインターホンで顔や声を確認してからオートロックを開錠します。
鍵を開けるには住人に内側から解錠してもらう、又は鍵・暗証番号、カードキーなどでの開錠が可能です。
このような仕組みにより、住民の以外が内部に入るのが難しい為、防犯面で優れていると言えます。
オートロック付き物件に住む時のメリット、デメリットまで含めて解説します。
◆メリット
・事前に訪問者の顔が確認できる
モニター付きインターホンで訪問者の顔を確認できる。
エントランスのドアと玄関ドアの2重ロックなので安心感がある。
・不審者の侵入を防げる
オートロックなしに比べると、侵入に時間がかかるので、不審者を防げる効果が期待できます。
侵入に時間がかかるため不審者の侵入を防げる効果が期待できます。
・訪問セールスや勧誘が減る
もし来たとしても、玄関ドアを開けなくて済むので断りやすいので対応がラク。
◆デメリット
・家賃が高め
建設コストがかかる為、オートロックなしの物件より家賃・管理費は高くなります。
・鍵を忘れると締め出される
鍵を家に忘れた場合は、閉め出されます。管理会社に連絡して開けてもらうしかありません。手数料がかかる場合もあるので注意しましょう。暗証番号式なら鍵がなくても良いのですが、他の人に番号を知られないようにします。
・100%防げるとは限らない
誰かの後に続いてそのまま入れてしまうのです。一緒に不審者が建物内に入る恐れもあります。
オートロック付きの物件にはメリットも多く、防犯面でも効果が高いと言えます。
女性の一人暮らしで防犯で不安があるなら、オートロック付き物件を選ぶことは一つの手です。
しかし、オートロックがセキュリティに優れているとはいえ、完璧に不審者の侵入を防げるとはいえないのが現状です。
こだわりすぎなくとも、監視カメラがあったり、管理人が常駐しているなど、防犯面で優れた物件は存在します。
幅広い視点で自分に合う物件探しをされて、オートロックあり・なしに限らず、自分でできる防犯対策も忘れないことが大切です。