物件探しで気になるユニットバスとは？

賃貸物件を探す際、「ユニットバス」と表記があり、どういう意味か気になったことはありませんか？

詳しく説明しますと、

ユニットバスとは、浴室の床・壁・天井といったパーツがセットで製造されており、それらを現地（物件内）で組み立てられた浴室のことを指します。

浴室と洗面台が同室になっているものは「２点ユニットバス」、さらにトイレがあるものは「３点ユニットバス」とよばれます。

賃貸住宅では、バスとトイレが一体化しているものという意味でユニットバスと呼ぶことが多いですが、それに限ったものではないので、気になる物件があったら間取りを確認してみてください。

バス・トイレ別はお風呂とトイレが別室に分かれて、それぞれ独立している状態を指します。

大きなメリットは浴室が広々しているので、ゆったりとお風呂を使えることでしょう。

体を洗う場所、湯船を張る場所が分かれているため、お湯を溜めながら体を洗ったり、のびのびとバスタイムを楽しめます。

誰かと同居しているなら、一人がお風呂を使っている間はトイレが使えない…なんて不便なことはありません。

バス・トイレ別の物件は人気がありますが、実は２点ユニットバスと３点ユニットバスにも優れているメリットがあるのです。

湯船に入らず、普段シャワーで済ませる方にとっては広さは求めていないので特に不便もなく、どちらかというとメリットのほうが多いといえます。

お風呂掃除とトイレ掃除を一度にできてしまうので、掃除にかける手間がはぶけるのです。
水回りなど掃除が苦手な人にとっては時間をかけずに両方の掃除を済ませる事が出来るので、魅力的といえるのではないでしょうか。

またバス・トイレ別の物件よりは、家賃が安くなります。

バスタイムにこだわるか、他の条件にこだわるか、何を重要視するかを考えて、自分にぴったりなお部屋を選びましょう。

自分のライフスタイルに合った方を選ぶことが大切ではないでしょうか。
それぞれにメリットがありますので、良い物件に出会えるよう参考にされてみて下さい。