賃貸物件のニーズの変化 テレワークに適した物件選び

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2021年07月13日

賃貸物件のニーズの変化 テレワークに適した物件選び

お部屋探しの希望条件で「テレワーク」というキーワードを聞くことが増えてきました。
テレワークをきっかけに引越しの検討をする人も増加しているそうです。

自宅で仕事をするとなると、そのための環境を整えておかないと仕事に集中できなくなってしまいます。

快適なテレワークを実現するためには、どんな部屋がよいのかを考えてみたいと思います。

テレワークに適した物件とは

ネット環境

ネット環境はテレワークに必須の条件と言えます。オンライン会議などを頻繁に行うなら、ネット環境はとても大切になってきます。

テレワークに欠かせないインターネット使用料が無料の物件はおすすめです。
ネット回線が遅いと仕事に支障が出てしまうので、とくに通信速度の速い光回線ならさらに良いでしょう。
Wi-Fi無料の物件なら回線スピードが十分なのかもチェックしましょう。

仕事専用スペース

「家族もテレワークになった為、リビングが仕事場所として占拠された」
「子どもがいると集中できない。別室に移動も難しい」など、
仕事とプライベートを切り離して両立するのは意外と難しいものです。
広い部屋を仕切る、もう一部屋間取りをプラスするなど仕事用スペースを確保する必要があるといえます。

しかし注意したいのは、もう一部屋多くしたり、㎡数の広い部屋にグレードアップすると家賃も高くなります。無理のない家賃の部屋を選びましょう。

今までと同じ程度の家賃で、広い部屋を実現するには、駅からの距離が遠い物件をチョイスするのもおすすめです。
駅徒歩10分以内の物件と、駅徒歩30分の物件を比べて見て、家賃と部屋数や専有面積を比較してみてください。

北向きのお部屋

あまり良いイメージのない北向きの部屋ですが、
考え方によっては北側の部屋は書斎・ワークスペースに適した穴場物件という見方ができるのです。

直射日光はパソコンの画面がとても見づらくなるため、デスクワークの大敵となります。窓から入る光がモニターに直接あたると作業効率が低下します。
そのため日の入り方に注意してみると、北向きの部屋はパソコン作業に適したお部屋と言えるのではないでしょうか。

また、一般的に日当たりのよい南側の部屋の方は広く、北側の部屋はこじんまり設計されがちです。しかし、書斎・ワークスペースに利用するなら机が置ける広さがあれば十分なのです。

防音対策

テレワークで、一日中家にいるようになると、今まで気にならなかった音が気になるという人も多いようです。
家族の話し声やテレビの音など、家の中の生活音は集中できない原因になります。
オンライン会議が多いなら、普段の会話より大きな声で話す場面も増えてきます。

屋外では、電車の音、車通りなどの騒音、または公園や学校が近くにあると子供の声が気になるでしょう。

仕事に集中できるように、音を遮る防音対策が必要です。遮音材で壁を覆ったりするのも大事です。

お部屋探しの際には防音対策のされた物件も視野に入れて探してみて下さい。

賃貸物件のニーズも変化

これから、テレワークやリモートワークという働き方が増えてくると、住む場所の選び方も変わってくるのではないでしょうか?

特に、毎日通勤する必要がなくなると駅から近い必要もなくなり、エリアの選択肢も広がってきます。

会社から離れた郊外エリアに住むことで、子育て世代にとっては自然豊かな場所で仕事と子育てを両立できる環境を手に入れられるかもしれません。

どこに住んで、どう働くか、選択肢は沢山あると思います。快適なホームオフィスとなるお部屋探しのご相談なら弊社へお気軽にお問い合わせください。
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