住宅ローンの頭金と諸費用について

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2021年02月16日

住宅ローンの頭金と諸費用について

家を購入するときに必要な「頭金」

住宅の価格に対して10%から20%が一般的な相場と言われています。

頭金の他に、住宅購入には「諸費用」の支払いも必要になります。

現金一括払いが基本ですが、諸費用を支払うための「諸費用ローン」を組んで支払うこともできます。

頭金ゼロではどうなる?

さて、頭金を用意しなくても住宅ローンを組むことはできるのでしょうか?

現在、頭金を用意しなくても住宅ローンを組むことは可能です。

頭金をゼロにすると、借入金が増えて利息負担が増え、月々の支払いが増えてしまうことには注意しましょう。

頭金のある、なしにかかわらず
住宅ローンを検討する際には、住宅ローンを借入後に計画通りに返済していけるのか、
定年後も返済していけるのか、
など返済シミュレーションツールなどを利用して慎重に計画を立てましょう。

諸費用ローンを組むと

諸費用の支払いは現金一括払いが基本ですが、「諸費用ローン」を組んで支払うこともできます。

「諸費用」には

・仲介手数料

・住宅ローン手数料

・登記費用

・手付金

・各種保険料などがあります。


住宅ローンと別に組むローンとなるため、住宅ローンと諸費用ローンを
二重で支払うことになります。
借入金利もさらに増えてしまいます。


諸費用まで全額借入れが可能な金融機関や商品もありますが、
自己資金をまったく使わないので、金利が高くなってしまうことがあります。


諸費用ローンや、諸費用込みの住宅ローンを適切に利用するには

「借入れが可能な金額=返済が可能な金額」ではない、としっかり認識しておくことが大切ではないでしょうか。

より良い住宅購入のために

住宅ローンを組むには、適切な金額の頭金を準備することが重要です。
住宅ローンの頭金の割合・金額について検討する際には、手元に残す資金、頭金に使用する資金のバランスや、将来家族が増える事による生活費などの支出を考慮することが大切です。

長い目で見て、より多くの頭金を使って住宅を購入したほうが総支払額は少なくなる事は間違いありません。
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